2005年6月28日～ ドラマ劇団演技者。石川県伍参市 櫻井翔

■伍参市。第一話。

もっと普通に荒んでる話なのかと思ってたんですけど、
意外やコミカルなので驚いたのです。
同時に櫻井氏の新たな一面を見れると思ったのが肩透かし。
後ろ髪切ったのね、良い子！と思ったのも見事肩透かし。

とは言え常日頃「引きこもりという都会の病気」の
対極の位置にて生きていらっしゃる櫻井氏には、
「引きこもろう」とする気持ちを理解するだけでも大変な事で
それはそれで新たな一面を引き出したのでは？
とポジティブシンキング。

でも「世界がぶっ壊れてると思い込もうとしている努力家」
な感じは櫻井さんだから出ていたテイストだとも思ったの。
（結局は全然引きこもり青年ではないという所が）
徐々にだけど演技も上手になっていると思う。ザ・色眼鏡。

アイスペロペロしてるのが可愛かったです、とても。
可愛いと思うのはやはり後髪をチョンしてるからだと思う。
だからお願いなので後髪切ってください。

■伍参市。第二話。

おもしろい。
その一言を噛み締めるように呟きたいです。
とにかく話の展開が気になる。
物凄く気になって次回が待ち遠しい。
おもしろい……

第一話の時に控えめながら心に生まれた櫻井さんへの感想が
第二話を経て自分の中で核心に変わったということです。
演技上手くなったよ。
誰がなんと言おうと私はここでそう発言したい。

今回なかなかモノに出来なかったと言っていたがそうでも無く。
逆に迷いのある部分が役自体のもつ迷いと
シンクロしたのかもしれないけど、そこまで深読みする必要も無く。
素直に細かい部分まで表現出来るようになっていると思った。
演技全体に緩急が付いてきたと思った。
あと顔が可愛い。（あ、これは関係ない）

というわけで早く来い来い第三話。
話の展開も気になる。
櫻井さんの演技も気になる。
そして櫻井さんの髭の繁殖具合も気になる。
Ｔシャツ着替えさせるならついでに髭も剃ってあげてください。

■伍参市。第三話。

時子さんの謎の行動が、伏線が、気になりまくりの第三話。
このまま一体どんなエンディングに向かっていくのですか！
本当にただの「いち視聴者」として見ている自分が居ました。
櫻井さんの後髪とか顔が可愛いとか正直もうどーでもいいワ。
そんな自分が居ました。
それくらい話の内容が気になって仕方がないということです。
ジュン君は最後に誰かと繋がってることを実感できるのかしら。

■伍参市。 最終話。

くぅぅぅぅぅぅそうきたか！
魚肉ソーセージそうきたか！
ジュン君が導き出した自己そうきたか！

第一話開始から展開を想像し続けてきたわけですが
私の脳内はことごとく裏切られまくりでした。
私のような凡人の脳内を遥か超えた所にストーリーはあった。
まじで面白かった。

まずあやまっとく！
正直すまんかった！
第一話始まった時に
「新たな一面見れると思ったのに肩透かしだった」
って言ったのこの場をもって撤回する。

進化した櫻井翔をまざまざと見せ付けられたわ。
目から鱗っていうよりは顔面ガツンッて殴られて目玉飛び出た。

第四話の演技最高だった！
終盤の怒涛の衝撃ったら無かったほんと！
よ、このテンパリパニック俳優！
色んな意味でため息しか出てこないよ。
いつの間にかあんな演技ができる俳優さんになったんだね。
凡人脳内を遥か超えているのは彼もまた同様でした。

良い作品に出会えたと思うわけです。
誰かと繋がってるのを感じられて良かったよジュン君。

制作：フジテレビ
オフィスクレッシェンド
2005年07月20日