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Live , Stage etc.

2005年07月27日 本「アラシゴト」

アラシゴト読みました。
あんな本出すんじゃアリマセン。
今年度泣ける本№1じゃないか。

なんというか…
自分の9年まで勢い良く巻き戻しされて、
あの日翔さんに初めて出会ったコンサ会場にポイって放り出された。
巻き戻しされる過程で今までの色々な事を思い出して息が詰った。
読みながらそんな感覚を覚えたのです。

先輩のツアーが終わるたび、去って行く小さい背中に
「次も会えるよね?絶対会えるよね?」と呟いていた頃。
デビューは嬉しいとおもう反面、不安で不安で仕方なかった頃。
色んな場面を色んな気持ちと共に思い出してグッと来ました。

自分の中ではかなり前に結論に辿りついていることなんだけど、
アイドルとして今もなお彼が、彼と共に嵐が、存在してくれている。
その事実こそが自分にとって最大に感謝すべき事柄。
まさにそれ以上でもなくそれ以下でもない。

いうなれば、初めての深い愛おしさは嵐 (笑)

そして読みながらファンとしての自分の姿勢を反省させられました。
端的にいえば彼らがこんなにも高みに登ろうと努力してるのに
自分はエゴで彼らを自己満足の枠に押し込んでたかも~と。
ファンとして楽しい面ばかりに目を向けて応援の部分が抜けてたな~と。
とりあえず彼らに対しての口癖「生しか興味ない」は封印かな。
それ以外のお仕事でも彼らは全力で走ってるんだからね。

彼らが私達に向けてくれる笑顔の裏には
いろんな努力やいろんな想いがあることを改めて強く再認識。
でも本当はそれもあまり深く考えちゃいけないんだろうとも思う。

だって彼らはアイドルだから。

これまでどおりおバカに楽しく、
でもこれまで以上に力強く嵐を応援したい。
そう思いました。